この記事では、電脳せどりで稼ぐ為の概要を解説します。サラリーマンが副業で電脳せどりを始め、3ヶ月で稼ぐための必要なスキルと知識を身につけるための記事です。
これから副業を始める人も、すでに副業を始めている人も、確実に利益を上げいくことができます。この記事を順番に読み進め、内容を正しく理解して実践していってください。
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目次
電脳せどりとは
せどりとは元々、本に詳しい人が背表紙を見て、その背表紙だけで高く売れるかどうかを判断して購入していたため「背取り」と呼ばれていたそうです。
やることは簡単で価格差のある商品を見つけ、安く買って高く売る。たったのこれだけです。せどりは大きく分けて2種類あります。
・店舗せどり
・電脳せどり
店舗せどりとは文字通り実際の店舗を回って商品を購入してきます。体を使うイメージですね。私も最初は店舗せどりから始めたのすが、店舗せどりは、とにかく体力を使います。商品を探している時は動き続けないとなりません。
私は会社帰りにもよくやってましたが、中高年のサラリーマンにはちょっときついかもしれませんね。一方、電脳せどりとはパソコンなどを使ってインターネット上で商品を購入する方法です。
在宅でできますし、場所や時間も選びません。基本的にインターネットにつながる環境であればどこでも OKです
なので、最近はスマホを使って電脳せどりをやる人が増えています。
どんなビジネスでもメリットデメリットがあります。当然ながら電脳せどりにもメリットデメリットがあります。きちんと理解した上で実践していきましょう。
電脳せどりのメリットデメリットは、別の記事でも解説したことがありますが、この記事ではもう少し掘り下げて解説します。
電脳せどりのメリットデメリット
電脳せどりのメリットはつぎのとおりです。
結果が出るのが早い。
電脳せどりは結果が出るのが早いです。とにかく早いです。
例えばヤフオクなどで商品を出品して、数日で現金が入ってくることもあります。
私は副業を最初にメールマガジンなどでやっていたのですが、やってもやっても成果が出ませんでした。1年や2年は無収入も当たり前、そんな世界です。
それに比べると、電脳せどりは圧倒的に成果が早く出ます。ちなみに私は電脳を始めて、初月の利益が10万円でした。スタートから3ヶ月で合計52万円の利益を上げることができ、その結果の出る速度に自分でも驚いていました。
パソコン1台でどこでもできる。
インターネットにつながる環境さえあれば場所も時間も関係なくどこでもできます。在宅でもできますし、スマホを使って通勤の途中や信号の待ち時間でも可能です。
私はスマホはあまり得意ではありませんが、スマホの方がやりやすいという人もいます。自分にあった方で実践するといいです。
これが店舗せどりだと在宅ではできません。自分が通えるエリア内に購入できる店がないと仕入れ自体ができないのです。
実際に私のコンサル生の中には自宅の近くに仕入れのできる店がなく、店舗せどりを止めて電脳せどりに切り替えた人もいました。
地方では近くに仕入れのできる店がないことも珍しくありません。しかし電脳せどりは距離に関係なく仕入れができます
北海道だろうが沖縄だろうが地域は関係ありません。目の前のパソコンに全て揃っています。
移動する必要がない
場所を選ばないのが電脳せどりの魅力ですが移動しないということは、交通費も発生しないということです。
移動時間もないので、その分を商品のリサーチに時間をかけることができます。1日24時間を無駄なく使えます。
平日にサラリーマンは、なかなか時間が取れないと思います。仕事の終了時間が前もって決まっているわけでもない。
副業するといっても時間のやりくりに結構悩みます。仕事が終わってから遠くまで仕入れにいくのは辛いです。
電脳せどりであればそんな悩みもありません。時間的なロスなく実践できる数少ない副業だからです。
商品を運搬する必要がない
せどりは転売の一つでまぎれもない物販です。したがって、実際の商品が行き来します。
物販ではどうしても商品の運搬作業が発生してきます。商品によっては重たいものもあり、もし実際に運ぶとかなりの肉体的不可になります。
しかし電脳せどりでは配送先を指定できるので商品を運搬する必要がありません。重たくても、数があっても購入時にショップや購入相手に住所を連絡するだけでいいのです。
肉体労働になることはありません。
さて、ここまでのメリットをお伝えしてきましたが、電脳せどりも決していいことばかりではありませんのでデメリットもきちんと理解しておいてください。
電脳せどりのデメリットはつぎのとおりです。
商品の実物を確認できない
ネットショップなどで画像や商品コードを見て購入するのですが、実物を確認したわけではないので届いた商品が違うということが起こります。商品画像では判断しにくいのです。
型番も合わせていますが、型番では商品が特定できないこともあります。返品しようとしてもショップがすぐに応じてくれなかったりします。
また画像では綺麗に見えたのに届いた商品の状態が予想以上に悪く新品で売ることが出来ず中古で出品、結果として利益がでないこともあります。
ライバルが多い
これだけインターネットが普及すると当然ライバルも多くなります。ライバルも同じようにパソコンから商品をリサーチしてます。
価格差のある売れ筋商品は、あっという間に売り切れてしまいます。また、電脳せどりは商品をAmazonで売ることが多いのですが、ライバルが増えると価格の値下げ競争が起こりやすくなります。
電脳せどりで稼ぐ人、稼げない人
電脳せどりで稼ぐ人もいれば稼げない人もいます。稼ぐ人では、私の知っているせどらー(せどりをやる人のこと)で、せどりを始めてから3ヶ月で売上680万円、利益が100万円超えした人がいます。
この人はせどりは始めた3ヶ月前には「せどり」という言葉も知らなかったそうです。つまり、全くの初心者ですね。
一方、せどりを始めて1年以上経つのにこれといった成果を上げられない人もいます。両者を分けるのはなんだと思いますか?
稼ぐ人には稼ぐ理由が、稼げない人には稼げない理由があります。稼ぐ稼げないつまり、結果が出るか出ないかの理由は実は2つしかありません。
・やり方が間違っている。
・やる量が足りない。
この2つです。
そして稼げない人のほとんどが後者、つまり やる量が足りないのです。やり方、つまり方法論に目が行きがちですが、稼げない人のほとんどは量が足りていません。
大量行動
電脳せどりをやる上で最も重要なのがこの大量行動です。私が電脳コンサルをするときにコンサル生に最初に教えることです。
「とにかく量をこなせ、量が質に変わるまでやれ」と言います。大量行動なんて普段あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、ぜひ覚えておいてください。
読んで字のごとく、大量に行動することです。せどりはこの大量行動ができるかどうかで結果が決まってしまいます。
大量行動には2つの要素があります。
時間
作業を大量にこなすのですから時間を長くかけた方が結果が出ます。1時間より2時間、2時間より3時間。少しでも長く電脳せどりを実践してください。そしてこの時間を確保するのに欠かせないのがタイムスケジュールです。
タイムスケジュールを作る時はまず、平日と休日に分けて、普段の大まかな時間の使い方を記入していきます。
そして次にせどりをやる時間をスケジュールに入れてしまいます。余った時間にせどりをやるのではなく、最初に時間を天引きするのです。
そうしないと時間の確保が難しくなります。優先的に時間を割り当ててください。
速度
もう一つ重要なのが速度です。量をこなすのですから1時間に100件リサーチするより200件リサーチした方が結果が出ます。速度は意識しないと早くなりません。
有効なのはタイマーを使うこと。タイマーで時間を計るのが効果的です。
今から 「よーい どん」、みたいな感じで1時間全速力でやります。タイマーで計ることで速度が倍増します。また、リサーチ件数を数えるのもいいです。
自分が思っている以上に少ないことが分かりますよ。やっている気になっていたが、実はあまりやれてないことを認識できます。
この認識するというのが大事で、客観的に現状を見ることができるのでさらに速度アップしていきます。
3ヶ月で結果が出る
電脳せどりは3ヶ月で結果が出ます。もし3ヶ月で成果が出ないなら、それは量が足りないのです。1にも2にも作業量を増やしてください。
やればやるほど量に比例して結果が出てきます。電脳せどりは店舗せどりと違いほとんど体を動かしません。
パソコンに向かって黙々と作業を続けます。この時に宝探しを楽しむ感覚があると継続できます。
利益の取れる商品を見つけ「よっしゃ~」という感じでゲーム感覚でやってください。これが非常に大切です。
もし苦痛を感じながら我慢してやるようなら、まず続きません。いかに楽しんでやるか、量をこなすか、ここに全力を注入してください。必ず結果がついてきます。
さて、大まかに電脳せどりの概要を説明してきました。次の記事から具体的なやり方に入っていきます。
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