Amazonを利用して転売を行うときには 特定商取引法に基づき出品者の情報を記載しなければなりません。Amazonで販売する上での必須項目になりますので、必ず行うようにしてください。
記載ミスがあるとAmazonから ペナルティが課せられる場合もありますので注意が必要です。この記事では記載方法、注意点をまとめましたので 内容に沿って手続きを進めてください。
動画でご覧になりたい場合はこちら。
記載内容
Amazonのヘルプページには下記のような記載があります。
「大口出品者には、購入者の信頼を確保するために、「特定商取引法に基づく表記」を義務付けております。」
大口出品者とはFBA出品者のことです。
Amazonでの販売はFBAで行っていきます。
詳しい内容はこちらの記事を参照してください。
売上を倍増させる！Amazonセラーセントラル登録方法
具体的な記載内容は下記のとおりです。
販売業者（正式名称）
・法人の場合は、登記されている名称
・個人の出品者の場合は、商号・屋号（但し、氏名とは別に商号等がある場合に限る）
Amazonのセラーセントラルに登録する時にショップ名を決めたと思いますので、そのショップ名を記載します。
店舗責任者名
（代表者、または当該表示に責任を有する担当者の氏名） ・氏名はフルネームで表示してください。
サラリーマンが副業で転売をやる場合に自分の名前が出ては、まずいときがあります。
副業禁止の会社は珍しくないので。
その場合は自分の名前でなくてもご家族でも構いません。
架空名はダメです。
後でAmazonから本人確認を求められることがありあますので 本人確認書類の提出できる人に限ります。
店舗名
個人で１．販売業者（正式名称）にAmazonのショップ名を記入していれば記載は不要です。
住所
（番地およびビル名等も明記してください）
・現に活動していない私書箱等の住所のみを表示することも認められません。
お問い合わせ先電話番号
自宅や携帯の電話番号を記入してもいいですが、専用の番号を作ることをオススメします。
なぜなら、お客様から電話が来ることがほとんどなく、電話の大半がセールス電話です。
専用電話番号の利用法はこの記事の後半にあります。
許認可情報
（古物営業許可証など、該当する場合のみ）
・出品者の業務地住所が日本国内である場合は、必ず日本語で明記すること。
該当があれば記載してください。
記載方法
記載はAmazonのセラーセントラル画面から行います。
セラーセントラル画面を開きます。
画面右上の設定をクリックして、プルダウンメニューから情報・ポリシーを選択します。
画面が変わったら出品者情報をクリックします。
ここに記入していきます。
記入が終わったら右下の保存ボタンをクリックします
Amazonに反映するまで時間がかかります。
２４時間後に再度画面を開いて内容が更新されたことを確認してください。
電話番号を公表したくない時は
「お問い合わせ先電話番号」にはIP電話を使うと便利です。
外出先からでも留守番電話が聞けるので重宝します。
出品者情報に登録した電話番号にかかってくる電話のほとんどはセールス電話になりますので、専用番号にしたほうが無難です。
IP電話はインターネットで検索すると色々出てきます。
どうせなら無料のIP電話がいいですよね。
私が現在使用しているのはこれです。
「FUSION IP-Phone SMART」
月額基本料が無料で使えます。
留守番電話も無料です。
通話をしない限り、料金もかかりません。
簡単に利用できるので設定してみてください。
画面右の「お申し込みはこちらから」から登録を行ってください。
まとめ
出品者情報はAmazonで転売を行うときの必須項目です。
抜け漏れのないように気をつけてください。
今回の記事でご紹介した情報ポリシーの他にもセラーセントラル画面の設定から出品者の情報の中の内容にも抜け漏れがないか確認してください。
本来はセラーセントラルの申し込み時に登録するところですが、不備があるとペナルティが課せられます。
注意しましょう。
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